Ramen neurology

食べたものと読んだ論文の備忘録

濃厚煮干しラーメンを目指して

テストを兼ねて投稿。

濃厚な煮干しラーメンが食べたい。

そんな思いが日に日に強くなっていました。


以前通っていた濃厚煮干しのお店がなくなってからというもの、衝動的に煮干が食べたくなっても食べれない状況が続いていました。

似たようなお店に入っても何かが違う· · ·(´・ω・`)

もうこうなりゃ作るしかない。

豚骨、鶏ガラ、煮干しなどの材料を買い。
入念な下ごしらえ、圧力鍋を駆使して煮込み。

こんな感じで何度もスープの再現を試み、それなりに満足する。。

満足するのだけど!!

労力に見合わない!
気軽に食べれない!

作り終わる時には、何時間と経過し食べたいという衝動を忘れてしまう勢いです。
もちろん作るその過程も大事な要素なのですが、もう少し気軽に簡単に作れないものかと· · ·

そして考えたのが、即席麺、既製調味料を利用して再現する方法です。
なぜ最初にこれを試さなかったのか(つω-`)
出来上がってみたら想像以上の再現度!
リピートしたくなる味でした。

再現したかったお店のスープは鶏、豚骨のダブルスープに煮干しベースの濃厚スープを加えた、トリプルスープでした。

用意したかったのは鶏白湯、豚骨の袋麺だったのですが、鶏白湯全然売ってへんやんけ(/Д`;

ということで、以下のレシピで作成しました。

〇用意するもの

豚骨ラーメン(マルちゃん正麺)
鶏ガラ顆粒だし
牛乳
ゼラチン顆粒

煮干し粉
ラード
和風だし

醤油
みりん

〇作り方
まず、動物スープを作ります。
意外と牛乳が重要でした。
とろみのためにコラーゲンが欲しかったのですが、ゼラチンとコラーゲンはほぼ同じものだって初めてしりました。ゼラチンは持ってたのでそれを使用。

1. お湯を袋麺の指定より多めに沸かす。
(最終的な味が濃くなるのでお湯を多くするか粉を少なくするかで調節する感じです。)

2. 袋麺の粉、ゼラチン、鶏ガラだしを入れ煮込む。

3.味は薄く感じる程度に調整しつつ、最後に牛乳を色がつく程度に入れる。

次に煮干しのベースを作ります

4.熱したフライパンにラード(人差し指分くらい)をいれて溶かします。

5.煮干粉を大さじ二杯とラードに対して多めにいれて弱~中火で炒めます。

6.匂いが立ったら、一旦火を止めます。この時、炒める時間によって煮干の苦味具合が変わるので、ビターな煮干しが好みの人は少し長めに炒めると良いかも。

7.水にとかした和風だしを大さじ一杯加える。

8.一瞬沸騰するまで加熱して、火を止める

しばらく混ぜていると若干乳化した様な感じになります。

9.かえしの作成です。醤油、みりん、酒を1:1:0.5で混ぜます。レンジで30秒ほど温めます。

10.器にかえしを大さじ1.5杯(お好み)
煮干ベースをこれでもかと入れる

11.麺を茹でる(今回は細麺にしました)

12.麺が茹で上がる前に動物スープを温め、器に入れて混ぜる。

13.麺をいれて完成!

テスト投稿兼ねてるので写真を撮ってないですが、本当に再現度が高くて、煮干し感がたまらない美味しさでした。

次に作る時には写真を撮ろう。そうしよう。


意外だったのは袋麺の豚骨スープの動物臭さでした。
恐らく博多、長浜ラーメンあたりを意識してるのだと思うのだけど、煮干しのための動物スープなので、ちょっと主張が激しく感じました。
もっとマイルドなスープを使うか、しょうが、ネギなんかも駆使すれば良かったかも。
牛乳をあとから加えることでマイルドにしつつスープの濃厚さを保つことが出来たので、この方法もなかなかありというか、結果的には正解だったかも。

煮干ベースの汎用性は高そうで、ストックしておけばちょい足し調味料にできる印象でした。これは本当にありだと思う。

そんな感じで最初の投稿です。
神経内科っぽいことはいずれ。